- 多数の測定量(特徴/機能参照)
- 電力品質モニタリング
- アラーム転送による限界値監視(設定値)機能
- エネルギーと電力の測定、保存、使用時間設定機能
- 4つの測定量から構成されるスタートページ
- N導体測定およびモニタリング(PEM353-Nのみ)
デジタルユニバーサル測定器PEM353は、電力供給網の測定量を記録・表示し、通信インターフェースを通じて利用できるようにするために使用されます。
測定範囲は、電圧・電流から電力・エネルギーメータ、THDや31次までの各高調波のような電圧品質の測定量に及びます。
PEM353は、2線式、3線式、4線式、およびTN、TT、ITといったそれぞれのバージョンでの使用に適しています。これにより、単相および多相システムを監視することができます。標準寸法は96 x 96 mmで、フロントパネルへの取り付けを想定しています。
1.以下のような電気量の測定が可能です。
- 相電圧(個別+Σ)UL1, UL2, UL3(V
- 線間電圧(個別+Σ) UL1L2,UL2L3,UL3L1(V
- 相電流(個別+Σ) I1, I2, I3 in A
- 中性点電流 In(計算値) in A, I4(測定値,PEM353-N のみ) in A
- 残留電流 Ir (計算値,PEM353-N のみ) in A
- 周波数 f (Hz)
- 各相導体電力(個別+Σ) P(kW) Q(kvar) S(kVA
- 変位係数(個別+Σ) cos(φ)
- 力率(個別+Σ) λ
- 有効及び無効電力量の輸入(個別+Σ)(kWh,kvarh
- 有効電力量および無効電力量の輸出(個別+Σ)(kWh,kvarh) 電圧位相角(LNまたはLL)(kWh,kvarh
- 電圧位相角(LNまたはLL、個別)(°単位
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