銅および銅合金のろう付けおよび溶接のために、バーコウェルド®シリーズを開発しました。ろう付けおよび溶接用ワイヤ電極の複雑な製品群は、あらゆる用途に適した製品を提供します。
ろう付けおよび溶接用bercoweld®ワイヤーは現在、以下の材料グループの20種類以上の合金で構成されています。
- 低合金銅合金
- 錫青銅
- アルミニウム青銅
- 銅-ニッケル合金
- 特殊合金
ろう付けおよび溶接用Bercoweld®ワイヤの利点
ろう付けおよび溶接用bercoweld®ワイヤーは大きな利点を提供します。自動車産業では、亜鉛めっき鋼板を銅線で接合することで、コストのかかる再加工が不要であることが印象的に示されています。ここでは、いわゆるテーラードブランクと呼ばれる、異なる品質の薄板から作られたオーダーメイドの部品が、レーザー、硬ロウ、高温ロウ付けによりBercoweld®で接合されています。その後、接合部の処理と亜鉛メッキは不要になりますが、腐食防止はそのまま維持されます。そのため、コストとエネルギーを大幅に節約することができます。銅合金によるろう付けの利点が一目でわかります。
- 最適なギャップブリッジ
- 低い接合温度
- 低いエネルギー消費
- 熱の侵入が少ないため、母材の歪みが少ない
- 接合部の亜鉛メッキが不要
数字で見ると、銅ブレージングワイヤーを使用することで、従来のスチール製ワイヤと比較して製造コストを最大30%削減することができます。同様に、エネルギー需要についても見ることができます。こちらは最大 20%の節約の可能性があります。エネルギー価格の上昇、特にCO2排出量に対する課税が目前に迫っている状況下では、この分野は特に重要です。
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