2次元超音波風速計は、風速と風向の水平成分を検出します。可動部がないため摩耗がなく、メンテナンスや校正の必要がありません。
エリア超音波センサー
用途一般気象学
2次元超音波風速計は、風速と風向の水平成分を検出します。可動部がないため、摩耗やメンテナンスの心配がなく、校正の必要もありません。センサーアームは必要に応じて自動的に加熱されるため、積雪時や凍結時でも作動し続けます。超音波風速計の電子回路は、最新のDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)技術に基づいています。
測定原理
超音波風速計は、空気の動きによって発生する超音波パルスが2つのトランスデューサーの間をそれぞれの方向に進む時間の差を検出することによって風速を測定します。この方法では、機械的な慣性がないため、低風速でも正確な測定が可能です。また、機械的慣性がないため、高周波数での測定が可能で、正確な時間依存測定ができます。出力データには音波温度も含まれています。
幅広いアプリケーションに対応するため、多くのセンサーバリエーションが用意されています。
風速
精度±2%(測定値の5ms以上
分解能-0.01m/s
風向
測定範囲0~360
分解能-1
精度±1
音響温度
範囲-50℃~+70
精度±0.5K~35m/s
分解能-0.1K
一般
データ出力アナログ - 0-20mA、0-10Vまたは4-20mA、2-10V
アナログ入力 - 最大3入力
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