Bournsの高出力シャント抵抗器は錫メッキ銅端子に電子ビーム溶接した合金素子を用いて製造しています。Bourns® モデルCSMシリーズではフットプリントをサイズ違いで3種類用意いたしました。メートル法を採用した8518、7036および6918はわずか50 µΩの抵抗値でありながら低電圧降下および高精度の要件に対応しており、1000Aまでの大電流そして50Wまでの永久動力定格を処理する能力を備えています。
モデルCSMシリーズは高パルス電力定格でAEC-Q200車載用規格に準拠しています。 合金電流検出素子によりわずか0.25 µV/Kという熱EMFおよび50 PPM/°Cという低TCRに対応可能で、温度変動が激しい車載部品に最適とお客様より評価をいただいています。
Bourns® モデル CSM 高出力電流検出シャントはバッテリー管理システムでのご利用に最適です。的確なバッテリー管理には電気回路内の電流を常時監視する必要があります。バッテリーの状態の監視は自動車、そして充電式バッテリーを使用するその他マーケットセグメントにおいても必要不可欠です。 Bourns® CSM シリーズをバッテリー管理に採用いただくことで、極めて高精度かつ費用効果の高い方法でこのようなニーズを満たすことが可能です。