ダイヤフラム式ポンプ 20KD LF Twin

空気式ガス用電動

20KDシリーズは、このクラスのポンプとしてはユニークな、幅12mmのフレームサイズにダブルヘッド設計の大きな利点を備えたミニチュアダイアフラムポンプです。ダブルヘッド構造により、真空度75％、圧力1.5barまで性能を向上させ、脈動を抑え、低騒音、長寿命という利点を持つスローランニングを実現しています。典型的な例としては、ポータブル環境ガス分析、医療モニタリング、医療治療、化学物質/バイオハザードの検出などがあります。 装置の小型化によって性能要件が低くなることがよくあるため、20KDではさらに、このシリーズの下限の流量範囲で効率（したがってバッテリー寿命も）を最大化する「ローフロー」構成も用意されています。これは、最適化された低速コアレスモーターと、低流量用に特別に設計されたポンプヘッドの組み合わせにより実現されています。これらのポンプは、以下「コアレスLF」として記載されています。また、安定したフローバルブ技術により、50ml/m以下の流量ではポンプの向きの影響を受けずに安定した運転が可能です。 高強度ガラス繊維入りPPS樹脂の使用により、性能および環境動作範囲全体において高い気密性を備えた堅牢な構造となっています。 12mmの超コンパクトボディ ' 直列、並列、独立のヘッド構成が可能な柔軟性 ' ローフローオプション ' 安定したフローバルブ技術 ' 鉄芯モーターとコアレスモーターの選択