モノブロック5軸ディスクミリング&カッティングセンターとウォータージェットカッティングシステムとの組み合わせ
ディスクカッティング加工とウォータージェット加工を組み合わせることが可能で、スピンドルに搭載された真空カップ、ブリッジカメラ、チルトテーブルなどの要素により、Combiはキッチントップ、洗面台、クラッディングを製作するための最先端のカッティングセンターとなります。
足りなかった堅牢性、汎用性。コントロールできないスピードは意味がない
Combiの強みは、スラブを移動させることなくディスクカットとウォータージェットカットを使い分けられること、そして作業内容に応じて効率的に最適な技術を選べることです。そのため、可能な限り経済的なディスクカッティングを選択し、それ以外の場合はウォータージェット技術に切り替わります。これにより、スクラップの発生を最小限に抑え、作業工程をより短時間で、より低コストで実施することができます。また、ワークの表面を加工することなく、Miterwave Touchシステムによる連続タッチプロービングで可変角度のウォータージェット加工を行うだけで、傾斜面を作ることも可能です。
また、スピンドルに搭載されたバキュームカップにより、ピースを移動させてディスクカット機能を使用することができるため、生産性を向上させる大きなメリットがあります。さらに、ロケットツールシステム(最大14,000rpmのモータースピンドルを追加し、エンドカッターやコアドリル刃を取り付ける)を導入すると、貫通穴、ブラインドホール、ミルドリセス、リベートの加工が可能になります。
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