迅速な立ち上げで材料を節約
MFCS技術(メルトフローコントロールシステム)を用いたフラットシートダイでは、機械的なアクチュエータを使用することなく、メルトプロファイルを自動的に調整することができます。
応答時間は非常に短く、設定したプロファイルは保存して呼び出すことができます。さらに、シートダイの手動プリセットが不要で、完全自動運転が可能です。シートダイは非常にスリムな構造になっており、研磨ニップへの深い浸漬を可能にします。
利点
ダイ排出時の厚みプロファイルが最適化されます。
ローラーギャップでの線圧を低減し、フィルムの張力を低減。
薄い膜厚への調整が早くなり、立ち上げ時の無駄が減り、経済的に効率的な生産が可能になります。
ダイを手動で調整する必要がないため、立ち上がりが早くなる。理想的には、薄いフィルムの場合、最大で75%の削減が可能です。
操作ミスが少なくなります。
非常にスリムな金型構造
数式に対応した金型設定(保存・呼び出し可能)
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