800シリーズSmartstatは、マイクロプロセッサー制御の温度スイッチ、トランスミッター、インジケーターで、複数の機器を1つの機器に置き換えることができます。
* セットポイントやトランスミッタレンジのプッシュボタン校正により、工具を使わずに現場で校正が可能です。
* プログラム可能なスイッチング遅延 - リレーのオンまたはオフ(または両方)を0.5秒から15分まで遅延させることができます。これは、温度過渡による不要なスイッチングを防ぐのに特に有効です。
* Smartstatが記録した最高温度と最低温度を表示します。
* トランスミッターの出力をmAで表示します。
Smartstatに入力された温度は、PT100 IEC751: Class Aのプラチナ抵抗センサーによって、比例した電気信号に変換されます。この信号は増幅された後、マイクロプロセッサのアナログ-デジタル(a/d)ポートに直接入力されます。
マイクロプロセッサーは、入力信号から温度を連続的に計算し、これをスイッチの設定値と比較し、必要に応じてリレーを動作させます。温度が上側のスイッチポイントより高くなると、リレーは通常閉(NC)から通常開(NO)に切り替わります。
NO)に、温度が下降するとNOからNCに切り替わります。
さらに、マイクロプロセッサーは、温度とリレーの状態をLCDディスプレイで更新します。アラーム状態に対するリレーの典型的な応答時間は約125mSec.です。
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