自在エリアマイク 4191

測定用外部分極周波数

1/2インチ 3.15 HZ～40 KHZ 外部偏極型自由音場マイクロホン 40 kHz までの測定が求められる高精度の自由音場測定用 4191型は、広い帯域幅の高精度の自由音場測定用に設計されています。4191型は外部成極型であるため、従来のプリアンプと組み合わせて使用する必要があります。 使用事例 • 40 kHz までの高精度音響測定 • 高品質サウンドレベルメータでの使用 • IEC 61672 class 1 に準拠した機器 自由音場型マイクロホンの用途高周波数においては、反射や回折の影響によってマイクロホンのダイアフラム前方の音圧が上昇します。感度を補正しなければ、この影響によって出力電圧が増大してしまうことになります。自由音場最適化とは、0度入射時の自由音場応答が平坦となるようにマイクロホンの周波数特性を設計することです。4191型は保護グリッドを装着した状態の特性が最適化されています。自由音場型マイクロホンは、無響室や反射面から遠く離れた位置などで一般に用いられます。その他にも、スピーカやマイクロホンの測定のような一般的な電気音響測定で用いられます。4191型は上限周波数が40 kHzであるため、頑丈で安定した自由音場型マイクロホンが求められる一般的な音響測定だけでなく、高精度の電気音響測定に特に適しています。上限周波数が40 kHzであるにもかかわらず、このマイクロホンは保護グリッドを装着した状態の特性が最適化されています。安定性プレス加工されたステンレス性のダイアフラムによって、長期安定性や機械的な頑丈さが保証されます。4191型は、IEC 60068-2-32 の1m落下試験にも耐えることができます。偏極電圧4191型は外部成極電圧を必要とするため、従来のプリアンプと組み合わせて使用する必要があります。外部成極型マイクロホンは高温でも感度の変化が大きくありません。 4191型は、従来型の2669型プリアンプと組み合わせるとTEDSを使用可能です。TEDSマイクロホンは1つのユニットとみなされ、クリーンな環境で密封されます。TEDSは実際のカートリッジの負荷時感度によってプログラムされているため、データをすぐに使用できます。デフォルトのTEDSテンプレートは IEEE P1451.4 ですが、リクエストによって IEEE 1451.4 も使用可能です。