精密質量LC-MS/MSの新時代の幕開け
性能
質量分解能(FSR)> 80,000.
高精細
50 GBit/秒のサンプリング技術により、UHPLC速度で5桁のダイナミックレンジを達成。複雑で高バックグランドなマトリックスからの高精度なトレース分析を実現します。
Plug and play
トリプル四重極感度のワンショット測定により、1回のLCランで定性・定量結果を最速で得られます。
Easy expertise
インテリジェントな最適化ルーチンにより、使い始めた瞬間から熟練の分析者と同様の超高分解能LC-QTOF MS分析を可能にします。
maXis II は、幅広いアプリケーションにおいて最も要求の厳しい分析課題を解決する性能を備えており、高分解能 LC-QTOF MSとしてその装置性能は市場をリードしています。
全ての分析領域に最適化されたパラメータが同時に提供されます。
ブルカーの超高分解能QTOFテクノロジーは精密質量LC-MS/MSにおける新たな基準です。
モノクローナル抗体のサブユニットなど、インタクトなタンパク質のアミノ酸配列を分析するElectron-Transfer Dissociation(ETD)オプションも備えています。
さらに、抗体-薬物複合体を含むネイティブ状態のタンパク質も測定することができます。
抗体の特性評価 - インタクトおよびサブユニット分析
向上した分解能と質量精度により、モノクローナル抗体の軽鎖と重鎖のモノアイソトピック質量をLCタイムスケールで高精度かつ正確に測定し、製品の同一性の自動確認と不純物の検出を可能にします。優れた生データ品質により、時間とコストをかけて抗体の酵素消化やペプチドマッピングを行うことなく、バイオ医薬品の特性評価における修飾(脱アミド化を含む)を迅速かつ容易に検出することができます。