ルーチン分析や高度な測定およびデータ解析のいずれにおいても、TopSpinソフトウェアを用いることで、NMR装置の性能を余すことなく引き出すことができます。
Log4j の脆弱性対応について
Log4j ライブラリーの脆弱性 (CVE-2021-44228) が発見されたことを受け、弊社ソフトウェアチームは、この問題および弊社ソフトウェアやお客様への影響について調査しました。その結果、TopSpin 3.5、3.6および4 では、影響を受けるバージョンの Log4j ライブラリーを使用していることがわかりました。しかしながら現時点では、Log4j のギャップがNMR装置(または処理ワークステーション)の安全性に何らかの影響を与えることはないと考えています。ログ記録はユーザーの入力を伴わない完全な内部処理であるため、現在のところ、この問題を悪用する方法は見当たりません。
Bruker Log4jパッチの最新版は、こちらからご利用いただけます。弊社では引き続き Log4j の問題の評価を行います。お客様におかれましても、定期的にリンク先の更新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。