流体での使用という観点から、型式6624の設計には実績と信頼のあるロッカ作動原理が採用されています。同時に、画期的なBürkertTwinPower駆動コンセプトにより、従来と変わらぬ性能を維持しつつ、大幅な省スペースを実現しています。ですから、このわずか10 mm幅で呼び径1.6 mm、2気圧の圧縮強度を持つ媒体分離式ロッカ弁は、従来の16 mmの装置と同等の性能を有しています。さらに、内蔵されている省エネ機能により、消費電力が75%削減されます。また、大幅な構造の変更に伴い、媒体への入熱は最小限に抑えられています。洗浄の容易性と高い安全性を特に重視して、構造は設計されています。高級品質の材料からなる6624は、腐食性媒体の処理にも適しています。この製品には2/2方口と3/2方口があります。