トルクセンサ 8655
標準四角の小型トルクセンサ8655型は非接触構造です。トルクはひずみゲージの原理を使用したシャフトのねじれによって記録されます。信号はシャフト上で直接デジタル化され、評価用エレクトロニクスにより電圧信号として、またはUSB経由で利用可能です。回転方向は出力電圧の電位から見ることができ、時計回りの回転は正の出力電圧に対応し、反時計回りの回転は電圧レベルが負になります。
標準的な正方形なので、既存のシステムや装置に簡単に組み込むことができ、カップリングなどの追加部品は必要ありません。
回転速度と回転角度を記録するために、センサーはオプションで400刻みのインクリメンタルディスクを装備することができます。この速度/角度信号はTTL出力信号として利用できます。
無償のDigiVisionソフトウェアがUSB接続で利用可能で、LabVIEWとDASYLab用のドライバもダウンロード可能です。
様々な長さの接続ケーブル、メタルベローズカップリング、取付ブラケットをご用意しておりますので、お客様のシステムに組み込むことができます。
特徴
- 測定範囲 0 ...1 N-m ~ 0 ...160 N-m
- 内部角型および外部角型
- 非常に短い設計
- 出力信号 0 ... ±10 V
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