電気器具診断システム 9180

9180型は、ひずみゲージ式力・圧力・トルクセンサに対応し、ポテンショメータ式やDC/DC構成の位置・角度センサの接続も可能です。また、プロセス信号± 1 V/ 5 V/ 10 V または 0 ...1 mA, 0(4) ... 20 mA の測定も可能です。現在の測定値は高さ14 mmのLEDメイン・ディスプレイに表示され、その真下にあるセカンド・ディスプレイではピーク値を読み取ることができます。 このディスプレイは、0.1%という高精度を誇るため、特に高精度測定に適しています。また、最大4つの限界値をモニターし、リレーまたはトランジスタ出力で結果を提供することも可能です。このように、プロセス値表示は、分類、プロセス、および制御タスクに使用できます。現在の測定値は、外部HOLD信号をアクティブにすることで、ディスプレイ上でフリーズされます。TARE機能は、例えば以前の負荷のバランスをとるのに便利です。オプションのシリアルインターフェースは、測定値の転送や装置設定に使用できます。ご要望に応じて、強力なPCソフトウェアもご利用いただけます。 最先端のマイクロプロセッサー技術により、実用的な数多くの特殊機能を実現しました。装置設定のメニューガイダンスが標準装備されています。説明しやすい略語を使用することで、操作に不慣れなユーザーでも操作説明書なしで操作できるようになりました。まず、入力信号またはセンサーのタイプを指定します。ひずみゲージ、ポテンショメーター、プロセス信号 0 ...1 mA、4 ...20 mA、± 1 V、± 10 V、DC/DC センサーを選択できます。次に校正プロセスを選択します。ユーザーは、センサープロトコルに応じて、ティーチインまたは校正のいずれかを選択できます。