- 128/32チャンネル、14ビット@125 MS/sデジタイザ
- オープンFPGAとSci-Compilerソフトウェアによる容易なファームウェア開発
- ラックまたはデスクトップ・フォーム・ファクタ
- R5560/R5560SE
128チャンネル(ディファレンシャルまたはシングルエンド)ラックマウントで大規模な実験に対応
特に中性子検出アプリケーションにおいて、大型検出器アレイの読み出しが可能
- DT5560SE: ◦ 32チャンネル デスクトップ型、実験室での開発・試験用
- 読み出しの柔軟性を最大化USB3.0、イーサネット、光リンク
- SCI-Compilerに完全対応し、FPGAプログラミングが容易
概要
CAENは最近、研究開発の門戸をオープンFPGA技術に開放しました。さらに、この技術を誰もが利用できるようにするため、多くのリソースを投入することを決定しました。これらの努力の結果、全く新しいx5560プログラマブル・デジタイザ・ファミリーと、オープンFPGAを簡単にプログラミングするためのSCI-Compilerソフトウェアが誕生しました。
x5560は128/32チャネル14ビット125MS/sオープンFPGAデジタイザファミリで、プログラマブルなデータ処理機能を実現するように設計されています。x5560ファミリは、ブロックベースのビジュアルプログラミング言語によりファームウェアコーディングを簡素化するSCI-Compilerユーザフレンドリソフトウェアにより、経験豊富なユーザにも初心者ユーザにも適しています。
x5560デジタイザファミリーは、3He管による中性子検出のための大規模な実験セットアップ用のソリューションとして誕生しましたが、その柔軟性により、幅広い検出器(PMT、ガス管、セグメント化HPGeなど)の読み出しに適しています。
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