中電圧架空送電網用方向性故障検出器および電流検出器。
主な特徴
SENTINEL Fault Detectorシリーズは、ラインサポートポールに設置することで、単相接地故障や多相フュジティブ故障、継続故障など、架空MVネットワーク上の故障を検出することができます。
これらのディテクターは、発生中の故障に関する情報と、発生したすべてのイベントのカウントを提供することで、故障したネットワークセクションをすばやく特定します。
中性導体の接地状態(インピーダンス、補償、直接など)に応じて、指向性バージョンと電流測定バージョンがあり、太陽光発電パネル付きのセルフパワー・バージョンもあります。
各検出器には :
- 故障発生を知らせる2色インジケーター
- 誤動作や故障、検出器自体の故障を知らせるためのリレー出力
- 磁界センサーと電界センサー(ハウジングに内蔵
- バージョンによっては、検出された故障の数と種類を表示するディスプレイが搭載されています。
- バージョンによっては、検出器を遠隔操作するための無線リモコンが付属します。
- 利点
- 故障箇所を示すインジケーターランプがあるため、故障箇所の特定に要する時間が短縮されます。
- ネットワーク機器の寿命を縮めることになる連続したリセットによる欠陥検出を回避(誤ったリセットによるストレス)。
- あらゆるニュートラル状態、あらゆる電圧レベルに適応する完全な製品群
- オプションのリモートコントロールにより、検出器の設定や表示を遠隔で行うことが可能(設置高さによりアクセスが容易でない場合に有効)
- 低流量通信オプション Sigfox および LoraWan
- 用途
- 公共配電網
- 自家用変電所
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