連続動作式箱詰め機 HV series

横型医療食品産業用

HVのオペレーター側は完全に直線的でアクセスしやすいため、カートンマガジンのローディングを便利に行うことができ、カートンの保管容量も大きくなっています。また、この特徴により、オペレーターは機械上で行われるすべての機能を完全に把握し、制御することができます。また、機械のトランスミッションと製品・カートンのハンドリングエリアを分離したカンチレバー構造により、機械の点検や製品・包装材の残留物の即時除去が可能となり、GMP基準に準拠しています。 また、5ステーションのタレットを連続的に動かす独自のカートンエレクションシステムは、各ステーションがクローズドプロファイルのカムによって個別に駆動され、ゼロスピードでカートンをピックアップすることで、機械のサイクルよりも長い時間をかけて、トータルで段階的なカートンのプレブレーキングを可能にします。各カートンエレクションステーションは、2つのサクションカップアームで構成されており、カートンの隣接する2つの面を外側から引っ張ることで、どのようなボードグラマが使用されていても、また正方形断面のフォーマットを扱う場合でも、確実なオープニングを保証します。 製品搬送用のバケットは、カム形状に沿って移動しながらカートンに挿入されるため、異形・異寸の製品を扱う場合でも完璧な導入が可能です。 ストロークの異なるプッシャー上刃を採用することで、取り扱う製品の特性に関係なく、リーフレットや冊子などをカートンに完璧に導入することができます。 製薬・化粧品・食品業界のあらゆる包装ニーズに対応できるよう、幅広い製品群を用意しています。