ストッパシリンダSTシリーズは、UNITOP及びISO21287規格に準拠したロッド付き空気圧アクチュエータで、ラジアル荷重や衝撃に対して高い耐性を確保するためにロッドとブッシングが特別に大型化されています。これらのシリンダには、複動型と単動型があり、リアスプリング付きもあります。非回転ロッドバージョンもあります。
ピストン位置の検出は、シリンダ形状の3辺に沿ったスロットに取り付けられた近接スイッチ(Mod. CSTまたはCSH)によって行われます。スロットを適切なプロファイル(Mod.S-CST-500)で覆うことも可能です。衝撃やラジアル荷重に強く、取付けが簡単なSTシリーズは、ワークやワークホルダパレットの搬送を停止する必要がある搬送/コンベアラインでの使用に特に適しています。
構造 - セルフタッピングネジによるプロファイル
シリンダ設計 - UNITOPおよびISO 21287規格に基づくコンパクト設計
動作 - 複動、単動リアスプリング、複動リアスプリング
サイズ - 20, 32, 40 (ST32のみ), 50 mm
最小、最大ストローク - 5 ÷ 30 mm(標準ストロークの表を参照)
ロッド仕様 - ねじなし、雌ねじ付き、回転なし、雌ねじ付き回転なし、ローラー付き回転なし
非回転機能 - テクノポリマー摩擦防止リング付き
固定と取り付け - エンドキャップの穴で直接、どの位置にも取り付け可能
緩衝タイプ - ゴム製機械式エンドストロークショックアブソーバー
最大周波数 - 5 Hz (Ø 20, 32, 40 mm) - 3 Hz (Ø 50 mm)
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