X線検出器 SABG-100

- アルファ/ベータ/ガンマ線による表面汚染測定 - 100 cm2 Phoswichシンチレーション検出器 - CSPファミリーに属す - PCによるキャリブレーション - 汚染除去のためにグリッドを簡単に取り外し可能 - 人間工学に基づいたカウントモードセレクターをプローブ本体に装備 - 手を汚さずに測定できる新しいプローブ角度 表面汚染測定用SABG-100プローブは、CSPサーベイメーターやCSPプロトコルを扱えるその他の機器と組み合わせて使用するように設計されています。検出面積100cm2のフォスウィッチ検出器を搭載しており、アルファ、ベータ、ガンマエミッターの直接測定に理想的なツールとなっています。SABG-100プローブは、SAB-100™装置と比較してガンマ線効率が良く、多目的の広域調査に適したプローブとして現場のユーザーを支援します。 SABG-100ユニットは、CANBERRA™ SMART Probe (CSP)ファミリーの一部です。ハードウェア回路の主要コンポーネント（高圧電源、アンプ、ディスクリミネーターなど）をすべて搭載しています。これらのコンポーネントの制御に関連するインテリジェンスはプローブ内にあります。つまり、主要パラメーター、設定、キャリブレーション、プローブID、アラーム設定（デフォルト設定で表示する各ユニット用の10値）などの制御と保存が可能です。このように、プローブは計測を行い、計測器に送信し、表示に使用する完全に統合されたサブシステムなのです。 高電圧とデータのデジタル化は測定器ではなくプローブで行われるため、測定品質は外部デバイスの品質（ケーブル、ホスト機器）に依存しなくなりました。さらに、CSPメータはシリアルプロトコルを使用して、測定器やPCであるホストと通信します。