- 10nSv/h~1mSv/h(1μrem/h~100mrem/h)のH*(10)線量当量率の測定が可能
- サイズに対して最高の感度
- CSPファミリーに属す
- PCソフトウェアによる校正
- 既存のCSP装置の線量当量率からバックグラウンド測定まで拡張可能
- プラグアンドプレイ
- 低電力消費
- ICRP60に準拠
超低線量当量率測定用SVLDプローブは、Radiagem™メーター、MIP 10 Digital™メーター、AviorまたはColibriユニットなどのCSP装置で使用するように設計されています。CsI(Tl)検出器と比エネルギー補償(特許出願中)により、10 nSv/hからのバックグラウンド線量率を区別するための理想的なツールとなっています。ほとんどのポータブル線量当量率測定器は、バックグラウンドの放射線被ばく量を推定するだけです。SVLD装置は、軽量なCSP互換プローブを用いて、バックグラウンドに近い非常に低い線量当量率を迅速かつ正確に測定できるように設計されています。重くて非常に大きなプローブとは異なり、SVLDプローブは小型であるため、現場でユーザーが簡単に持ち運ぶことができます。SVLDプローブは非常に低い線量率を測定するだけでなく、1 mSv/h (100 mR/h) まで飽和しないので、日々の保健物理学業務のほとんどをカバーすることができます。
SVLDユニットは、放射線区域境界での線量率管理や、公共区域のビル間通路など放射線区域外での日々の線量率測定に最適な製品です。また、混雑した場所での阻止行動にも非常に有効で、ゲートや通路に配置することができます。CSP-COMモジュールと組み合わせれば、その小型さと無線機能により、低視認性のモニタリングデバイスとして最適な製品となっています。
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