Nシリーズの参照可能なロッカースイッチは、従来の電気機械式制御の見た目と内蔵PCBが一体となり、CAN/LINベーススイッチに代わる柔軟でコスト効果の高いスイッチを提供します。 Nシリーズは、抵抗はしご型回路を使用することによって、最大144の個々のスイッチIDで構成されます。異なるIDは、個々の負荷に関連付けられた抵抗値を変更することによって実現しています。 個々の負荷は、スイッチが制御する特定の機能に割り当てることができます。 各スイッチはECUに接続され、選択されたアクチュエータポジションおよび制御対象の負荷を決定するスイッチIDを認識するアプリケーションソフトウェアが記述されます。 最終的な結果として、ハーネスの記述が簡略化され、多くのコストと時間を要するハーネス再設計の必要なしに特定の負荷を再配置できるようになるので、究極的な設計の柔軟性が得られます。