Carlson Takeoffは、カット/フィルボリュームとデータ準備(レイアウトまたはマシンコントロール用)プログラムで、紙のプランデジタイジング、PDF、または電子CADファイルを使用してジョブを見積もることができます。
Carlson Takeoffは、2つの構成で提供されています。Takeoff OEMとTakeoff Suiteです。Takeoff OEMはAutoCAD®エンジンを内蔵しており、別売りのAutoCAD®、またはIntelliCAD®を内蔵して動作するTakeoff Suiteと同じ成分をすべて含んでいます。Takeoff Suiteは、Carlson CADnet、Carlson Trench、Carlson GeoTechとCarlson Constructionを組み合わせたモジュールで構成されています。いずれもCarlson CivilおよびHydrologyと完全に統合されており、お客様の多様なニーズにお応えします。
CADアドバンテージ
Carlson Takeoffは、AutoCADまたはIntelliCADのエンジン上に構築された唯一の積算ソフトウェアです。DWG環境での作業により、Carlson Takeoffのユーザーは、エンジニアの電子ファイルから見積もりを行う際、「CADアドバンテージ」を明確に得ることができます。
間違いのチェックや問題点の修正に役立つツールには、以下のようなものがあります。図面クリーンアップ(不良立面図、空のレイヤー、無効な線分を削除し、特殊なエンティティを標準ポリラインに変換し、壊れた線分を結合するオールインワンコマンド)、XREFおよびDGNインポート、自動2D→3D立面コマンドなどです。
デジタル化・PDF化
CADファイルがない場合、Carlson Takeoffは紙の図面からデジタル化したり、PDF、TIF、JPGイメージファイルから「画面上」でデジタル化する柔軟性を提供します。
Carlson Takeoffは、PDFのラインワークを自動的にトレースし、「ラスターファイルの結合」によって、複数のシートを一致したラインで簡単に結合することができます。ラインワークが作成されれば、数量の計算手順はCADファイルと同じです。
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