Carlson 地質学モジュールでは、ドリルホール、チャネルサンプル、およびユーザー定義の3Dポリラインデータを使用して、正確で使いやすい地質学モデルを作成します。業界標準の様々なモデリングアルゴリズムが用意されており、現実的で再現性が高く、信頼性の高い層序格子モデルやブロックモデルを作成することができます。
ドリルホール
- カスタム設定によるあらゆるフォーマットからのインポート
- ドリルデータをCAD図面に直接保存、または外部データベースと動的にリンク。
- 断面図や3Dで地質柱を描き、地層を相関させることができます。
- クエリやレポートによる穴の有効性確認
- 地層ポリライン、ホライゾンコード、ドリルホール方程式などのツールを使用して、複雑なモデルを構築可能
- E-Log物理LASファイルおよびコア画像のインポート
モデリング
- 業界標準のモデリングアルゴリズムとサポートコマンドを使用して、地質を正確に表現します。
- 新しいデータでモデルを更新するためのマクロを作成
- 検査ツールやカラー・ハッチ付きアイソパックによるモデルの調査
- リミットラインや地層ポリラインによる地層挙動の詳細なモデル化
- 地層のピンチアウトやシームスプリットを自動でモデル化
- 適合性設定により、不完全な掘削を考慮することができます。
- 地質モデルとユーザーが作成したマイニングモデルを比較し、可採埋蔵量と回収可能埋蔵量を定量化。
断面図・フェンス図
- 地質断面図の作図や、ダイナミックな断面線調整によるリアルタイムな表示
- 地層やグレードによる断面図の色分けや、参照用のドリルホールのプロット。
- 2Dで断面を積み重ねたり、3Dで描画して既存の地形や鉱山設計と一緒に可視化することができます。
- 実際の地質モデル上で正確なドラッグライン範囲図を作成することができます。
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