滴下試験装置
ポリノーム505型
NF P 92-505に基づくドリップ試験は、建材および付属品のM分類のための火災に対する反応補足試験です。
この試験は、主試験中に加熱源によって発生した滴下が、炎症を起こしている、あるいは起こしていないことが判明した熱溶融材料に使用されます。
この試験は、柔軟で薄い材料に対しては電気バーナー試験(NF P 92-503)、硬質または柔軟で厚い材料に対しては放射線試験(エピラディエーターキャビネット)(NF P 92-501)のいずれかになります。原則として、滴下試験での綿毛の炎症はM4分類となります。ドリップ試験で綿毛に炎症がない場合、本試験で得られた分類を維持するか、同じ本試験で無 炎症または炎症のあるドリップがあったかどうかで、材料を格下げする。
また、本試験で炎症がない、あるいは短時間の炎症で穴があいた場合、難燃性試験(NF P 92-504)の補完試験で再び非炎症あるいは炎症のある滴下があった場合、この概要を適用する。
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