MID B+D認証を取得した3相Mバス電力量計DMC100-M MID M-BUSは、Mバスインターフェースを内蔵しており、ISO 50001に準拠したエネルギー管理とエネルギーコストの請求に適しています。
M-Busインターフェース
M-Busインターフェースは、EN13757-2、-3(旧EN1434-3)に準拠して開発されています。M-Bus電力量計DMC100-M MID M-BUSは、300、600、1,200、2,400、4,800、9,600ボーでM-Bus通信を行います。
機能一覧
- M-Busインターフェース付き双方向三相メーター
- 3x230/400V
- 100Aまでの直接接続
- 精度クラスB (1%)
- MID B+D、課金目的に使用可能
測定値の検索
- 有効エネルギー消費量(kWh)および供給量(kWh)
- 無効エネルギー消費量(kvarh)および供給量(kvarh)
- 有効電力(kw)
- 無効電力(kvar)
- 皮相電力 (kVA)
- 電流 (A)
- 周波数 (Hz)
- 停電回数
LCDディスプレイ
38x28 mmのグラフィックLCDディスプレイはLEDバックライト付きで、桁の視認性に優れ、パラメータの読み取りと設定が可能です。
設定方法
プライマリーアドレス、セカンダリーアドレス、ボーレートは、タッチセンサー式操作ボタンで設定できます。DMC100-M MID M-BUSのM-BUS負荷はわずか1.5mAで、標準負荷に相当します。
S0パルスレートと時間はボタンで設定可能(1kWhあたり1/10/100/1000/10000)
S0パルス出力
3相M-Bus電力量計DMC100-M MID M-BUSは、M-Busインターフェースに加えて、有効または無効エネルギー用に設定可能なS0パルス出力を備えています。
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