設計上の制限や制約はなく、必要なときにいつでも簡単に場所を移動できる独立型のテストオーブンを作ることができました。
AISI 304ステンレススチール製の強固なフレームを使用した加熱システムは、調整可能な上部ヒートプラテンと、下部ヒートプラテンが固定されたメッシュのテストトレイで構成されています。寸法は530×530mm(21×21インチ)で、上下のプラテンには、研磨された0.75mmのアルミニウムクラッド鋼の反射板が取り付けられています。各プラテンには、電源と各パネル内の熱電対を接続するためのクイックコネクトプラグを備えたCeramicx製の中空セラミック素子が搭載されています。
ハンガリーのコンティテック社で組み立てられたオーブンは、Szinimpex社のオーナーであるSzinisa Kovács氏とコンティテック社の開発エンジニアであるSűcs László氏により、6時間に及ぶ徹底的なテストが行われました。14種類の異なるサイズの製品と、プラスチックや布製のラッピングの主要部品を使用し、各テストは最適なオーブンの温度と距離の範囲、正確なタイミングを記録しました。
その結果、プラスチック製の収縮チューブや布製の素材を使用した小型製品のテストでは、全体的に良好な結果が得られました。オーブンの内部に設置されたサポートを使用する大型の製品については、追加のテストが行われていますが、これは小規模なものであり、主要なテストは成功しています。
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