セイフティブレーキコントロールROBA®-SBCplusは、2台のROBA-stop®セイフティブレーキを制御・監視するために使用します。特に、ISO13849やIEC62061などの機能安全規格に準拠した個人保護の要求があるアプリケーションで使用します。
最高のスイッチング信頼性
ブレーキ制御では、ブレーキがオフになったときに、ソレノイドコイルの電流を確実に遮断する必要があります。ROBA®-SBCplusモジュールは、磨耗のない電子半導体を使用しているため、実質的に無制限のスイッチング周波数とスイッチング信頼性を実現しています。
安全な内部設計
短絡、地絡、回線遮断などの内部診断テストに加え、ブレーキ開放時の安全な過励磁、ブレーキ開放時の保持電圧低下への切り替えなど、「フェイルセーフ」な内部設計となっています。
多彩な安全機能
数多くの安全機能により、総合的な故障診断が可能です。ブレーキ電圧を監視します。電圧が高すぎると、ブレーキがオフになったときに解除時間が危険なほど長くなり、たとえば垂直軸が許容範囲を超えて垂れ下がってしまうことがあります。このように、制動距離に影響を与えるスイッチング時間を監視することは、故障診断のさらなる要素です。
安全なスイッチング状態の監視
リリースモニタリングの信号評価と妥当性チェックにより、ブレーキのスイッチング状態を監視することができます。これにより、妥当性がチェックされます。電圧が存在する場合、ブレーキは指定された時間後に解除されなければならず、その逆も同様です。スイッチング状態の監視は、ブレーキが閉じた状態でドライブが動くのを確実に防ぐために使用できます。
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