CMX7143は、1つのハードウェア・パッケージで幅広いワイヤレス・データ・オペレーションを提供する、ユニークで柔軟性の高いシングルIC製品です。
CML独自の技術であるFirmASICを採用しており、Function Image (FI)ファイルにより、3つの機能を設定することができます。
GMSK/GFSK パケットデータモデム
4FSK パケットデータモデム
FFSK/MSK モデム
ホスト機器では、文字通り「ボタンを押すだけ」で、異なるデータ方式への操作が可能です。
FirmASIC ICの機能や設定は、起動時やデータ方式の変更時にコンパクトなFunction Imageファイルをロードすることで実現します。
ファンクション・イメージ・ファイルは、CMLのウェブサイトからダウンロード可能で、ホストμCが現場で簡単に交換することができ、全く異なる(データ)スキームでシステムを動作させることができます。ファンクションイメージは、外部の EEPROM から自動的にロードすることも、ホストの μController から内蔵の C-BUS シリアルコマンド/データインターフェースを介してロードすることもできます。
GMSK/GFSKパケットデータモデム
ビットレート4k~20k bps(2k~20k sym/s)
選択可能なBT 0.5, 0.3, 0.25, 0.27
7143FI-2.x:
4FSKパケット・データ・モデム
ビット・レート4k~20k bps(2k~20k sym/s)
7143FI-3.x:
FFSK/MSKパケット・データ・モデム
1200および2400ボー データ・レート
FirmASIC®技術を採用
半二重動作
自動フレーム同期機能検出
プリアンブルとフレーム同期の自動検出挿入
フォーマットデータモードとローデータモード
柔軟なビットレート
2つの補助ADC
4つの補助DAC
3つのアナログ入力
キャリアセンス
Txハードウェアの自動(RAMDAC)制御
柔軟なTxインターフェイス
I/Q変調
2ポイント変調
C-BUSシリアルコマンド/データインターフェース
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