本製品は、LANインターフェイス、RS-232Cに加え、4スロットの拡張スロットを備えたリモートI/OモデルのCPUユニットです。 CONPROSYS nanoシリーズのI/Oモジュールを必要に応じて自由に組み合わせることができます。加えて、Windows/Linux PCからの制御、Modbus TCP Slave、Modbus RTU Slaveに対応しています。
I/O モジュールの増設
CONPROSYS nano シリーズの多彩なI/O モジュールの中から必要な機能に合わせて自由にI/O モジュールを増設することができます。
RS-232Cシリアル通信、最高921,600bpsに対応
RS-232C準拠のシリアルポートを1チャネル搭載しており、110 - 921,600bpsまでのボーレートの設定が可能です。
-20~+60℃周囲温度に対応
-20~+60℃の周囲温度環境に対応しており、さまざまな環境で使用可能です。
Modbus TCP Slave、Modbus RTU Slaveに対応
Modbusは、産業分野で広く採用されている通信プロトコルです。Modbusマスタ機能を持つ上位通信機器からのデータ収集や制御を行うことができます。
Windows版ドライバソフトウェアに対応
UDP/IPをベースにしたオリジナルプロトコル(F&eITプロトコル)を搭載しており、Win32 API関数(DLL)形式で提供するWindows版ドライバソフトウェアを使用したアプリケーションが作成できます。さらに、診断プログラムを提供していますので、ソフトウェア、ハードウェアが正常に動作しているか容易に確認できます。
仮想COMドライバに対応
Windows環境でパソコン本体のCOMポート(標準COM)と同様に使用できるようにするソフトウェア(仮想COMドライバ)に対応しています。OS標準のWin32 APIコミュニケーション関数を使用したアプリケーションが作成できます。