本製品は、Core i3-1115G4E/Core i5-1145G7E/Core i7-1185G7EプロセッサーによるIntel Tiger Lake UP3プラットフォームをベースとし、Windows 10 IoT Enterprise 2021(4言語)に対応した2.5インチPico-ITXフォームファクター産業用メインボードです。産業グレードのGMB-PTGL200/300/400は、100mm x 72mmのサイズで、高い演算能力を持ち、様々な拡張スロットにより、ファクトリーオートメーション、インテリジェント輸送、デジタルサイネージ、セルフサービスキオスク、医療アプリケーションに適しています。
本製品は最大16GBのオンボードDDRメモリーをサポートし、顧客の多様なニーズに応えるため、NVMe対応のM.2キーMスロットとWi-Fi/Bluetoothモジュール用のM.2キーEスロットを装備しています。また、Intel Iris Xe Graphicsを採用し、HDMIによる機能拡張が可能です。さらに、RS-232/422/485ポート、RS-232ポート、Intel i219LMおよびi225iTコントローラによるイーサネットポート×2、USB3.1ポート×2、USB2.0ポート×2、オーディオインターフェース(マイク入力、ライン入力、ライン出力)、4ビットGPIOポート×1、HDMIポート×1、eDPポート×1を搭載しています。本製品は、0°C~60°C(32°F~140F°C)の温度範囲で動作し、+12~24V DC電源入力を備えています。
GMB-PTGLシリーズの心臓部は、インテルTiger Lake UP3プラットフォーム・コア・プロセッサーです。マルチコア、マルチスレッド、グラフィックス性能の向上など、高度な処理能力で知られるこのプロセッサは、組み込みシステムの効率と性能の新たな基準を打ち立てます。
メモリとストレージのオプション
LPDDR4x-3200によるオンボード16GBメモリが処理に十分なメモリを提供し、M.2キーM&SATAインターフェイスを含むストレージ・オプションがSSDまたはHDDストレージを使用した柔軟な構成を可能にします。
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