エジェクタとは、給電システムの動作に必要な真空を発生させる機械装置です。
一般
エジェクタは、供給システムの動作に必要な真空を発生させる機械装置です。
エジェクタは次のように構成されています。
ドライブノズル
ミキシングチャンバー
チェックバルブ
出口接続
M 300 - 通常のエジェクタ構造、圧力6 barまで、最大4 kg/h
M 303 - 解体用「接続コック」付きエジェクター、圧力3 barまで、最大4 kg/h
M 304 - D.P.T. - プールエンジニアリング用に設計されたPVCバルブ付きエジェクター。6気圧までの圧力に対応
M 305 - 4 kg/h以上用強化エジェクター、G 5/4
M 306 - ユニオン接続のエジェクター、圧力6barまで、最大4kg/h用
M 307 - 圧力6~20バール用強化エジェクター
M 308 - 圧力20bar以上用のエジェクタ
M 309 - 6気圧までの圧力用強化エジェクタ、PTFE
動作原理
ブースターポンプによって水がエジェクターに送られます。これにより、ポンプの圧力とドライブノズルの通気性に応じて真空が発生します。真空によってエジェクター内にガス状の塩素が充満し、混合室で水と混合されます。塩素と水の混合物は、水道に注入されます。チェックバルブは、真空ラインへの水の侵入を防ぎます。
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