AGFおよびAGFNフリーホイールは、インナーレースとアウターレースの中心に独自のベアリングを備えています。アウターレースは、様々な標準的なエンドフランジを取り付けることができるようにタップ加工されていますが、特殊な用途に合わせてギアやその他の駆動装置に適合させることも可能です。標準のエンドフランジまたはフレキシブルカップリングと組み合わせることで、独自の潤滑を備えた完全なユニットができ、駆動装置への取り付けが容易になります。
ボールベアリング付きローラープラッチ AGF/AGFN
AGFフリーホイールは、特殊フランジを使用することにより、ベアリングの軸方向の位置決めが可能です。標準フランジには潤滑油保持のためのオイルシールが付いていますが、シール無しでオイル封入済みトランスミッションケース内でクラッチを作動させることができます。
AGFN型は、トルク伝達のためにアウターレースにキー溝があり、ギヤ、スプロケット、プーリーなどを簡単に接続することができます。
AGFシリーズローラーランプクラッチと選択可能なエンドフランジの組合せ
独自のベアリングサポートと一体型潤滑システムを備えた多用途のクラッチを提供します。フランジは、ほとんどの用途に合うように必要に応じて組み合わせることができ、次のような組み合わせが最も一般的です。
AGF-F1-F2は最も一般的な組み合わせで、外輪にプーリー、スプロケットまたはギヤを簡単に取り付けることができます。F2フランジは、再給油が可能です。
AGF-F2-F7は、フレキシブルカップリングやユニバーサルジョイントを接続できるように設計されています。また、M/Cフレームに取り付けてバックストップとして使用することもできます。この場合、F2プレートの代わりにF4カバーを使用することができます(P.12参照)。
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