Cygnusでは、水中で遠隔操作される車両のために特別に設計された、水深500mまで対応可能なROVマウント型厚さ計を提供しています。このマウント型厚さ計にも、当社のすべての超音波測定装置に搭載されているマルチプルエコー技術が活かされています。過酷な環境下でも、金属の厚さや塗膜を測定できるように設計されています。
専用のソフトウェアにより、日付、時間、表面上の厚さの測定値が表示され、それを記録または保存することができます。さらに、トップサイドリピーター(TSR)を利用すれば、遠隔地で厚さ測定値を表示したり、ビデオ信号に重ねて表示することができます。これにより、ROVカメラのモニター画面に測定値を重ねて表示することができます。
シグナス・インスツルメンツ社は、Lemo®コネクタやPeli®ケースなどの純正部品やコンポーネントを使用して、すべての機器を英国で製造しています。
特徴
.水深500mまで対応しています。
.厚さ20mmまでの塗膜を測定できるDeep Coatモードを選択可能。
.CygLinkソフトウェアが付属しており、ROVで測定した厚さを地上のコンピューターで表示・記録し、ファイルに保存したりプリントアウトしたりすることができます。
.CygLinkには2つのデータロギング機能があります。CygLinkには、次の2つのデータロギング機能があります:厚さ測定値を簡単に記録するクイックログと、シングルポイント、マルチポイント、グリッドポイント、キーポイントの4つのテンプレートが利用できるストラクチャードモード。
.ROVゲージは、RS-422シリアルリンクを介して表面に厚さ測定データを送信します。Cygnusは、長さ1,200mまでのRS-422アンビリカルケーブルを提供することができます。それ以上の距離の場合、ROVゲージはRS-232モードでデータを出力することができます。
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