AD-4212Fシリーズの大容量ウェイトモジュールは、電子車載用バッテリ製造業界など、被計量物/重量がますます重くなっている業界の自動化システムへの統合に最適です。
AD-4212FシリーズはA/Dコンバータを内蔵しているため、場所をとる表示ユニットを別途用意することなく、デジタル計量データをPLCやPCに直接出力することができます。PLCへの接続は、RS-232Cだけでなく、複数のユニットをデイジーチェーン接続できるRS-485にも対応しています。さらに、A&DはRS-232CをEtherNet/IP、Modbus-RTU、CC-Link、BCDなどに変換する様々な周辺機器を提供しています。
AD-4212Fシリーズは、IP65レベルで液体や粉体の流出から保護されているため、アクシデントに強く、使用後の清掃も簡単です。また、ISD(Impact Shock Detection)機能により、AD-4212Fシリーズは、重量センサにエラーの原因となる潜在的に有害な衝撃荷重を回避するシステム設計に役立ちます。
無償の専用ソフトウェアWinCT-AD4212Fを使用することで、詳細な応答特性設定を行うことができ、設置環境に応じてウェイトモジュールの性能を最適化することができます。さらに、ソフトウェアのWDS(Weighing Data Simulator)機能により、各設定変更の影響をシミュレーションして視覚化し、比較できるため、この作業が容易になります。
AD-4212Fシリーズは、スマートレンジモデル1機種を含む3機種で構成されています:AD-4212F-6203D(510g/6200g×0.001g/0.01g)、AD-4212F-10202(10200g×0.01g)、AD-4212F-22001(22000g×0.1g)。
詳しくはA&Dのホームページをご覧ください。
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