GCL-2011シリーズの拡散板は、散乱光強度のガウス分布が必要な用途に適しています。研磨仕様は3種類。220砥粒、600砥粒、1500砥粒の3種類です。用途に応じた研磨面仕様により、粗いものから細かいものまで様々な散乱用途を実現することができます。一般的に、粗い砂(220グリット)はより良い拡散散乱を実現できますが、透過率が低く、細かい研磨(600グリット、1500グリット)は拡散散乱効果は低いですが、透過率が高くなります。拡散板を使用・設置する際は、研磨面を光源から離す必要があります。各砥粒にはφ25.4mmとφ50.8mmのディフューザーがあります。
GCL-20101アライメントシートは、両面1500砥粒の研磨ガラス製拡散板で、中央部に1mmのアライメントホールを設けています。すりガラスの乱反射特性により、ビームサイズとスポット位置が確認できます。アライメントシートは、ビームの状態や光路上の出射位置の観察に使用され、光路の調整に便利です。
材質は B270
直径の公差 0/-0.25mm
クリアアパーチャー:>φ90
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