測温抵抗体（RTD）用入力モジュール SCM7B34 Series

絶縁2線式3芯

各SCM7B34/34N RTD入力モジュールは、100オームのプラチナ（a = 0.00385）または120オームのニッケル（a = 0.00672）RTD入力を1チャンネル受け入れ、低レベルの電流励起に応答して入力電圧を生成します。入力信号は、フィルタリング、絶縁、増幅、線形化され、プロセス制御システムに出力するための高レベルのアナログ電圧に変換されます。 これらのモジュールは、トムソン（ベッセル）特性とバターワース特性の両方を利用することで、時間応答と周波数応答の両方を最大化するために、5極フィルタリングアプローチを組み込んでいます。フィルターの1極は絶縁バリアのフィールド側にあり、4極はプロセス制御システム側にあります。 低レベルの電流励磁信号に応答して、RTD入力信号は独自のチョッパー回路でチョッピングされ、トランス絶縁バリアを横切って転送され、コモンモードのスパイクやサージの伝達を抑制します。その後、信号が再構築され、プロセス制御システム出力用にフィルタリングされます。