入力信号処理モジュール 8B35-02

測温抵抗体（RTD）用4芯リニア化

8Bモジュールは、実際のプロセス信号をモニタし、データ収集システムにハイレベルの信号を供給するための最適なソリューションです。各8B35入力モジュールは、RTDからの1チャンネルの温度入力を分離、フィルタリング、増幅、線形化し、アナログ電圧出力を提供します。 RTDの励磁は、精密電流源を使用してモジュールから行われます。励磁電流は入力信号のリードには流れないため、リード抵抗に依存しないRTD測定が可能です。励磁電流は小さく（0.25mA）、RTDの自己発熱を最小限に抑えます。 信号のフィルタリングは、60Hzで70dBのノーマルモード除去を提供する時間および周波数応答用に最適化された3極フィルタで実現されています。このフィルターの1極は、アンチエイリアシングのために絶縁バリアのフィールド側にあり、残りの2極はシステム側にあります。 8B35モジュールの特別な入力回路は、240VACまでの電力線電圧の偶発的な接続に対する保護を提供します。I/Oおよび電源端子のクランプ回路は、有害な過渡現象から保護します。 このモジュールは、クラスI、ディビジョン2の危険な場所に設置できるように設計されており、環境ノイズに対する高い耐性を備えています。