手持ちバーコードスキャナー PowerScan 9600 DPX

2D医療用途スーパーセンター用

PowerScan™ 9600は、DatalogicのベストセラーPowerScanシリーズの最上位機種であり、トレーサビリティの⽬標達成を⽀援するハンディスキャナです。製造業、イントラロジスティックス、⼩売業において完全なトレーサビリティを実現することは、消費者の配送要求を満たす上で、企業が直⾯する最優先事項です。そのためには、過酷な作業をこなすタフなデバイスが必要です。このIP65およびIP67に準拠したスキャナは、2.5mの高さから硬いコンクリート上への落下に耐え、最⼤1,000万回のトリガー操作に耐えられることがテストで確認されています。充電接点の汚れや腐⾷によるデバイスの故障もありません。最⼤のパフォーマンスを発揮しながら、確実な目標の達成が可能です。 PowerScan 9600は、Datalogicハンディスキャナの標準機能をすべて備えていますが、産業⽤接続機能を内蔵しているため、PC、産業⽤PC、タブレット、PLCと簡単に接続することができます。通信モジュールはクレードルやインラインで交換可能なため、サードパーティのデバイスは必要ありません。プラグアンドプレイのアーキテクチャにより、ネットワークの整合性を維持し、RS-232、USB、USB-C、Ethernet、Ethernet I/PおよびProfinetの間で簡単に設定することが可能です。将来の新たな規格やネットワーク設定の変更があっても、短時間で切り替えることができます。 9600シリーズは、⽤途に応じて3種類の性能を持ち、読み取り速度は競合製品より20%⾼速です。スタンダードレンジモデルは、通常の読み取り範囲内で低密度の1Dおよび2Dコードをキャプチャするためのシングルカメラを搭載しています。長い距離の読み取りには、デュアルカメラ搭載のハイパフォーマンスリーダをお選びください。また、品質管理や署名確認⽤にカラー画像を撮影するドキュメント・キャプチャ・モデルもあります。他のDatalogicスキャナと同様に、9600シリーズは優しい⽩⾊光照明を備え、損傷や汚れたバーコードでも読み取りが成功するように「グリーンスポット」を出⼒します。 工場や倉庫は⼀般的に過酷な環境であり、エリア内で多数のWi-FiおよびBluetooth®搭載デバイスを使⽤すると、パフォーマンスに影響を与え、ダウンタイムにつながる可能性があります。Datalogicでは、独⾃の狭帯域無線システムであるSTARの使⽤を推奨しています。他のネットワークと⼲渉する可能性がなく、完全双⽅向の拡張通信範囲により、エラーのない運⽤が保証されます。また、Bluetoothでは1台のクレードルに接続できる端末は最⼤7台ですが、STARでは2倍以上の16台となります。広い作業エリアを⾃由に歩き回りながらスキャンし、内蔵のキーパッドからデータを⼊⼒して、明るく⼤きな有機ELディスプレイでホストからのフィードバックを即座に得ることができます。