HD2015は、信頼性が高く頑丈なバケツ型雨量計で、耐久性を保証するために全体が耐腐食性材料で構成されています。
低温の気候条件や降雪時・降雪後でも正確な測定を可能にするため、+4℃付近で自動的に作動するヒーティングシステム付きバージョン(HD2015R)が開発され、積雪や氷の形成を防ぎます。
降雨量の測定は、バケツが空になる回数のカウントに基づいて行われます。通常は閉じているリード接点が、バケツの1つのセクションともう1つのセクションの間を回転する瞬間に開きます。インパルスの回数は、HD2013-DBのようなデータロガーやパルスカウンターで検出・記録することができます。また、HD33シリーズのデータロガーで結果を直接通信することも可能です。内蔵の4G/3G/GPRSモデムにより、データを当社のクラウドアプリケーションまたはお客様独自のセキュアサーバーに簡単に直接アップロードできます。
ご注文の際、雨量計は完全にセットアップされています。設置が簡単で、調節可能な足と水平器が一体化されています。バードスパイクや高所設置用アクセサリーもご用意しています。
定期的な清掃とメンテナンスのための取り外し可能なフィルターが集水コーンに挿入されており、落ち葉などが穴の端をふさぐのを防ぎます。
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