HMIは、フラットスクリーンやタッチスクリーン、タブレット端末、音声指示装置やRF(Radio Frequency)装置などで構成され、何をどれだけピッキングすればよいかをアソシエートに指示します。
スクリーンディレクション
ピックステーションのオペレーターは、ピッキングするアイテムの画像とオーダーごとに必要な数量をフラットスクリーンの情報ディスプレイで指示されます。また、ピッキングステーションに設置された計量器(オプション)は、予想される重量をチェックするため、精度がさらに向上し、間違いがあればその場で修正することができます。
声の演出
ピッキング作業の生産性と精度を向上させる最も効果的な方法の1つとされている音声技術は、ハンズフリー、アイズフリーで操作できるのが特徴です。オペレーターは、ベルトに装着した携帯型の音声端末とヘッドセットを装着します。作業者は、携帯型コンピュータの画面表示を見たり、紙のリストを整理したりすることなく、指示を聞き、作業を行うことができます。
ピック トゥ ライト
ピック・トゥ・ライトシステムは、ディスプレイユニットの組み合わせで、オペレーターに特定の在庫場所を指し示します。通常、各SKUには、ライト付きのディスプレイ、確認ボタン、数量を示すデジタル表示器があります。
プット・トゥ・ライト
ピック・トゥ・ライト方式とは逆に、プット・トゥ・ライト方式とは、ピッキングではなく、プット(置く)する必要があるものを表示する方式です。オペレーターが1個または1ケースの商品をスキャンすると、どのコンテナにその商品が必要かを個別に表示します。各コンテナの場所にあるディスプレイユニットには、そのコンテナが何個必要かが表示されます。オペレーターは、確認ボタンで各入荷を確認します。
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