Despatchは、世界的な外科機器サプライヤー向けに特注コンベアオーブンを設計・製造しました。このオーブンは、幅44インチのステンレス鋼フラットワイヤープロセスベルトを備え、500°Fの加熱ゾーンを通過した後、外気冷却による冷却ゾーンを通過します。さらに冷却時間が延長されたアウトフィードセクションでは、排気フードが装備され、この排気フードはお客様が用意されたスタックにダクトすることができます。このオーブンはまた、加熱ゾーンと冷却ゾーンにHEPAフレッシュエアフィルターを装備しており、プロセスチャンバー内の空気を低微粒子化します。
このプロジェクトの完了時に、Despatchは詳細なFAT受入テストを実施しました。工場出荷前にオーブンが適切に設計・調整されていることを確認するため、顧客はFAT受入プロトコルに組み込むために、プロセスで使用される特殊トレイ一式を送付しました。Despatchの試験技術者とエンジニアは、オーブンの動力学と熱伝導に関する理解、および類似のオーブンの資料を駆使して、受入試験を迅速に設定・実施し、ユニットの出荷を承認しました。
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