乾燥機から排出された繊維は、入口部の水平気流によって加速され、ジグザグ部の水平気流によって拡散されます。ジグザグ状の内部で発生する渦が、粗いものと細かいものを分離します。粗い粒子はシフター底部に落ち、2つのスクリューコンベアによって外に運ばれます。選別された材料は、上方へ運ばれ、篩い分け装置から、フォーミングステーションの上にある高効率のサイクロンに運ばれます。そこで空気流から分離され、エアロックによって排出されます。
用途
MDF、HDF、THDF、ドアスキンの製造に使用され、分離します。
接着剤の塊
粗い繊維
ラテックス粒子
木質系粒子
金属、ゴム、その他異物
お客様のメリット
優れた篩い分け性能と優れた分離精度
プレス機破損のリスクを低減
欧州規格に準拠した安全設計
低排気量
ラバーウッドで実証された技術
完全自動運転
乾燥機から成形までの繊維温度低下を防ぎ、高いプレス性能を実現
技術的特徴
ブローボックスとコアンダ分離技術によるインレットセクション
ディストリビューションプレートとバイブレーターによる2段階のリジェクト回収
ATEX指令に準拠した設計で、圧力開放と爆発抑制の両方が可能
最大70%の再循環エアーを使用するZ-Sifterプロセス
実績のあるジグザグプレートを使用したシフターセクション
シフター性能は、圧力とエアフローにより容量に応じて制御されます。
プロセス加熱システム
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