信号発電機 MINIREF

周波数と時間基準GPS

MINIREFは、時刻・周波数（PPS、10MHz）基準信号発生器です。GPSを基準としたOCXO動作の管理アルゴリズムにより、高い安定性が得られます。標準バージョンでは、2つの独立した10 MHzの周波数基準出力、1つの独立したPPS（パルス/秒）時間基準出力、STまたはBNC経由の1つのIRIG-B（00x）光出力があります。このデバイスは、10 MHzおよびTTL出力をカスタマイズ可能です（例：IRIG B）。 MINIREFは、完全な電気的絶縁を保証しながら、同時に多くのデバイスに時間-周波数リファレンスを供給することが不可欠なあらゆるアプリケーションにおいて、非常に柔軟な結果をもたらします。設置もサービスも非常に簡単です。すべての機能は、PCからシリアル通信RS-232/RS485でローカルモードでも、プロトコルTCP/IPでイーサネットネットワーク10/100でリモートモードでもアクセスできます。 MINIREFはNTPサーバーとして動作します：GPSレシーバーにロックされている場合はStratum1、スタンドアロンの場合はStratum2となります。 MINIREFは、ご要望に応じて、GPSレシーバーからのリファレンスに比例した電圧のリニア信号を供給することができます。このオプションにより、外部周波数源として使用される外部機器（ルビジウムなど）を調整することができます。 MINIREFは、背面に配置された4つのドライ接点を介して、最も重要なステータスを表示します。背面にある4つの光結合入力により、イベントロガー機能が可能です。レポートは、GPS受信機から精度を保証された日、時、分、秒の値でイベントが確認された瞬間を表示することができます。