圧電型加速度ピックアップから得られるデータは、加えられた質量に比例する電荷の形をしており、特定の情報を抽出するためにはさらなる処理が必要です。広く使用されているIEPE加速度ピックアップは、信号伝送の前に電荷を電圧に変換するQVCを内蔵しています。信号が十分に強い場合、加速度センサーとのインターフェースに必要な機器は最小限で済みます。しかし、場合によっては電圧源アンプで信号を増幅する必要があります。
IEPE加速度ピックアップはアプリケーションによっては適しておらず、チャージ出力加速度ピックアップが必要になります。チャージ出力加速度ピックアップは、より高い温度に耐えることができ、一般的により頑丈です。DJBの04シリーズは、ほとんどのアプリケーションをカバーする包括的な計測器を提供しています。
04システムは、加速度センサ信号処理と信号調整装置を備えています。加速度センサからの信号は、システム内のスクリーンに表示することも、フロントエンドハードウェアに接続することもできます。加速度センサーからの信号は、高精度のアナログモジュールで変位と速度に変換することもできます。
電源、入出力信号コネクタ、モジュール相互接続を含む最大4つのシングル幅モジュールのハウジングは、実用的なモジュールの組み合わせが可能です。
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