関節軸受はすべり軸受の一種で、主に同心度が低く、作動面圧が大きく、揺れや回転が遅い場合に使用され、一定の軸方向限界能力を有しています。
すべり軸受の特徴
1) 滑り軸受は、外球付き内輪と内球付き外輪から構成されています。転動体や保持器はありません。内球と外球が相対的に滑るため、内部摩擦係数は転がり軸受よりもはるかに大きくなります。一般に、低速で揺動する機構や、ある角度範囲内で傾斜運動(センタリング運動)をする機構に使用される。
2) 大きなラジアル荷重が支配する複合荷重に耐えることができるが、一般に許容使用速度は非常に低い。
3) ある程度のアキシャル限界能力を持ち,シャフトとシェル穴の間の曲線の相対的なスキューが大きいものを許容する。
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