3500シリーズDPSSレーザー(米国特許#6,002,695)は、市販されている中で最も効率的で高出力な準CW DPSS UVレーザーです。20Wのダイオードバーを1つだけ使用し、3500シリーズは355nmで3.0Wを超える出力を実証しています。この高効率変換は、光学部品へのストレスを最小限に抑え、ダイオード電流を減らして動作寿命を延ばしながら、レーザーを通常仕様で動作させることができることを意味します。
355nmの第3高調波を発生させるために必要なダイオード電力を最小限に抑えることで、利得媒体(Nd:YV04)の熱効果も最小限に抑え、その結果、ビームの歪みを可能な限り小さくすることに成功しました。第2高調波と第3高調波はともにキャビティ内で生成されるため、非線形結晶への厳しい集束の必要性が低減されます。その結果、M²仕様が<1.2という、ほぼ完璧なTEMooモードの安定した高出力UVレーザーを実現しています。
- 堅牢な低メンテナンス設計
- 優れたビーム品質 M² 100 kHz (準CW)
- 低所有コスト
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