DSE4300 - 乾物センサー
-乾物/全固形物をインラインで測定
コストパフォーマンスに優れた新しい乾物計です。
DSE4300は、乾物をインラインで測定する乾物センサーシリーズの第一弾です。最新の技術をベースに、DSEは非常に正確なだけでなく、高速でコスト効率の高い乾物/全固形物センサーを開発しました。
この技術は、材料の屈折率と指向性損失を新しい方法で利用したもので、デンマークのオーフス大学と共同で開発され、特許を申請中です。
DSE4300の使用方法
DSE4300は、乾物/全固形の値を知ることができるプロセスストリームをポンプで送るための配管システムの一部として設置されます。プロセスの流れがDSE4300を通過すると、インラインで測定され、その結果がコンピュータなどに同時に表示されます。これにより、オペレーターは貴重な測定値を得て、DSE4300の監視対象となっているプロセスを最適化するための意思決定を即座に行うことができます。
どのような材料を測定できますか?
DSE4300では、ポンプで汲み上げられるものであれば、水に溶けている、あるいは懸濁しているあらゆる種類の物質を測定できます。汲み上げられない物質の場合は、実験室などで手動で使用するように設計されたDSE4300の特別版があります。
DSE4300は、わら、干し草、ミスカンサス、牧草など、水中に浮遊する高分子量のバイオマスの量を測定するために使用できます。つまり、スラリーや下水・汚泥のような懸濁液も測定できます。また、バイオガスプロセスのトリガーとなる触媒などからの乾物/全固形物の量をモニターすることもできます。
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