100%デジタル制御化された全ての発振器の機能とパラメーターは、精密且つ確実な制御を可能にし、また将来的な機能のアップグレードも容易に行うことができます。
最新鋭のマルチコア構造による0.5msのデータサンプリング速度は、溶着の精度と信頼性を向上させます。
統合されたイーサネットIP、USB、RS232ポートにより、外部機器からのデータ収集及び発振制御に柔軟性を持たせることが出来ます。
3段階の安全な起動シーケンス:
1)AC電源の突入保護、2)システム監視モニター、3)プラグアンドプレイ対応の構成ID。
デジトラックチューニングは、共振周波数をデジタル的に追尾し、発振周波数とスタック(振動子+ブースター+ホーン)の共振周波数が合うように自動的に設定します。
オーバーロード保護機能は、発振器を安全な状態に保ち、また不具合発生時のトラブルシューティングを容易にします。オーバーロードの出力リミットは、発振器の最大容量により決められています。
ラインレギュレーション及びロードレギュレーションは、発振中の負荷変動や、入力電圧の変動に影響されず、常に安定した振幅を保つことが出来ます。デュケイン独自の閉回路振幅制御技術により、入力電圧や出力負荷レベルの変動を補正し、設定された振幅を1%以内の誤差で維持し、溶着工程の安定性を高め、またサイクルタイムを短縮させます。
高速タクト対応 ? iQ Auto-Plus発振器は、毎分225回の溶着を行うような状況でも安定してご使用頂けます。対応可能なサイクルタイムは、アプリケーションやシステムの仕様によって異なりますので、御相談下さい。