真空炉リリプットには、ECMテクノロジーのほとんどの真空炉と同じ特性が付与されています。そのため、付加価値の高いアプリケーションをコンパクトに行うことができます。そのため、特に実験室、大学、研究所などでの使用に適しています。
プラス&メリット
炉床が昇降する仕組みなので、炉床上の台に直接チャージを配置し、計器を取り付けられるというメリットがあります。さらにフレキシブル性を高めるため、使用条件、性能、処理金属材料に合わせてヒーターエレメントの素材を選択できます。
リリプットシリーズの標準仕様は中真空ですが、高真空での処理ができるように簡単に仕様変更できます。
炉にはタッチパネル(スーパービジョンソフト)が装備され、制御を行うほか、炉の様々な機能にアクセスでき、プロセスデータも取得できるようになっています。
アプリケーション
ろう付け
ガラスと金属の接合
焼鈍
磁気焼鈍
焼結
ガス抜き