エネルギー効率の高いLEDバックライトを採用し、700cd/m²の高輝度を実現。3840×2160の高解像度はフルHDの4倍で、4K内視鏡や手術顕微鏡の映像を高精細に忠実に再現します。
また、EIZO独自の画像鮮明化技術「Smart Resolution with Sparse Coding(S.R.S.C.)」により、従来の内視鏡カメラや手術用カメラで撮影したフルHDの映像を、4Kの高精細な解像度でラグなく表示することができます。
4K UHD信号を入力すると、画面の特定の領域を拡大表示し、フルHDと同等以上の解像度で表示することができます。
EX3241はsRGB色域を忠実に表示するだけでなく、4K映像の色規格BT.2020をエミュレートした映像も再現します。これにより、BT.2020対応カメラで撮影した鮮やかな赤や黄緑をより正確に表示します。
HDR(ハイダイナミックレンジ)とは、ディスプレイデバイスに表示されるコンテンツの色や光に対する人間の知覚に近似した範囲のこと。このモニターは、HDRをサポートするために知覚的量子化(PQ)曲線とハイブリッドログガンマ(HLG)を備えています。これにより、HDRに対応した内視鏡カメラの画像は、黒がつぶれることなく、より人間の視覚システムに近い状態で表示されます。
手術室には、手術の種類ごとにさまざまな医療機器が配置されています。EIZOの手術用モニターは、安全性に配慮し、角に丸みを持たせています。さらに、異物や水しぶきを防ぐIP45のフルフラット保護ガラスを前面に採用(モニター全体はIP32)。
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